子供部屋を計画するに当たり、
住宅全体の計画をもとに
子供部屋に充てられる最大の広さを概算。
子供1人あたり6畳以上ある場合は、
充分な広さと言えるでしょう。
最近は、睡眠以外をLDKなどで行う傾向。
そうなると、1人分の部屋の広さは、
3~4.5畳でもOKになります。
逆に、楽器やトレーニング等を行うなら、
8畳くらいのスペースが欲しいですね。
最終的に子供部屋の広さについては、
家族間で「目的」を明確にすることが重要です。
☆勉強・趣味重視の6畳
6畳以上の広さが可能なら、
ベット・机・家財1台を置くことが出来ます。
また、部屋で勉強や趣味に没頭したり、
友達を招きいれることも可能です。
6畳にクローゼットやその建具の
開閉スペースを考慮すると、
有効に活用できるのは4~5畳くらいに
なってしまう場合もあります。
☆コミュニケーション重視の4.5畳
この空間の子供部屋になると、
子供部屋にはベッドと机くらいを置いて、
普段はLDKなどのオープンスペースで行う
事を想定しています。
その場合、リビングにスキップフロアーや
ロフトを組み込むなど、
食事や団欒以外にもいろいろなシーンを想定する
プラン作成が有効になります。
子供部屋として、4.5畳以下となっても、
寝る時やたまに一人での時間を過ごす・・・
バックヤード的な空間でよいと思います。
☆年齢・性別を考えた子供部屋
①「成長する部屋」を基本とする
子供の年齢と共に、部屋の使い方が変わり、
成長すれば神学や独立、
結婚等で家を出ていくこともあります。
その為エイキハウスでは、
部屋の間取り自体が家族と共に
「成長する」ようにプランします。
小さいうちは、子供部屋を区切らず、
兄弟一緒に2部屋を使い、
オープンな使い方をするのも1つです。
子供が独立した後は、ゲストルームとして
活用するように配置しておくのもいいと思います。
②年齢が離れている場合
兄弟の年齢が離れている時は、
年長の子供を優先に個室を与えるようにします。
例えば、小学生と高校生の子供がいる場合は、
高校生は個室を、小学生はLDKに隣接した
スキップフロアーやロフトを使い、
上の子が独立後、下の子が引き継ぐように
計画することも有効です。
③男女のきょうだいの場合
性別が異なるゆえに、親としてもプライバシー保護に
気を配ってあげたいところです。
しっかりとした個室にすることが望ましいですね。
☆子供部屋を設計するときのポイント
①変化を想定した設計にする
将来的に部屋を仕切って個室にする場合
それぞれの部屋の採光・換気・開口部に注意します。
エイキハウスでは、吹き抜け部分に
将来子供部屋が出来るように、
窓も開閉出来たり、構造をしっかり組み込むなど
当初からの設計段階できちんと設計します。
②子供たちの共有スペース
限られたスペースに設ける子供部屋。
1人6畳としても収納を含めたら、
実質の広さは2~3割減ってしまうこともあります。
スペースを有効活用する設計方法としては、
子供同士で共通の空間を設ける事。
「ファミリースペース」などがいい例ですね。
収納や勉強机などのコーナーを
オープンスペースで共有することで、
空間効率が良くなり、
一人ではなかなか集中できない事が、
かえって没頭出来たり、兄弟間で切磋琢磨
出来たりとメリットもでてきます。
③照明計画の注意点
子供へのデザイン照明は推奨できません。
視力の安定しない小さいうちは、
中がよく見えないと怪我をする心配もあり、
ある程度成長すると部屋での勉強・読書も考えられます。
部屋を明るく均一に照らす照明を基本に、
自然光に近い色の照明をお勧めします。
☆まとめ
①間仕切りで部屋数を調整できるようにしておく
②きょうだいの性別・年齢差に配慮する
③オープンスペースで代行できることはないか検討する
④インテリアデザインの前に機能面を重視する
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