最近、平屋の建築に携わる機会がありました。

私の中では初めての事。

個人的なイメージとしては、

ひとつひとつの部屋がそれぞれ狭いんじゃないか。と思っていました。

実際、仕上がっていく現場を見ていると、

充分空間にゆとりあるなぁ。と思いました。

よく考えてみると、２階は基本　子供部屋や主寝室がメインなので、

普段生活するスペースは１階部分がメインなので、

無理に平屋にするために各スペースを小さくする必要はない。

各スペースの広さは一緒でも良いのかと１人で納得しました。

２階建てと比較すると

主寝室スペース分、子供部屋の分だけ建物を大きくする必要はあります。

しかし、階段のスペースが不要になります。

あとはどのように部屋を配置し、動きやすい動線を作るか

生活にあった部屋の広さにによって家の大きさは決まってくると思います。

どうしても将来のことを思うと子供部屋を広く取りたい。

１人に一部屋ずつ与えてあげたい。と思いますよね。

その一方、１人に一部屋ずつにしたら、家族の会話が減った。

同じ家にいるのに、それぞれバラバラに部屋で生活している。

ということも聞いたりします。

子供部屋を少し小さめにして、

その分いつもはリビングで生活するというのもひとつかもしれませんね。

平屋はどうしても老後の二人暮らしというイメージが強いですが、

ちょっと工夫すると子供がいても、十分平屋でも生活できるかもしれませんね。

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