念願のマイホームを建てた後、

毎日をどう過ごすか、

想像した事はありますか？

「マイホームが欲しい！」

その願望が芽生えたとき、

多くの人がとる行動は・・・

①土地を探さなくちゃ

②住宅ローンを考えないと

③外観はカッコ良く

④動線を考えないと

そんなことが頭に浮かんできます。

しかし、本当に考えなければいけない事・・・

それは住んでからの景色ではないでしょうか？

家族揃っての食事の風景、

仲良くゆったりとバスタイム、

休日のテラスでワインをたしなむ至極のひと時

子供が寝静まった後の、リビングでの映画鑑賞　ｅｔｃ

お客様との打合わせは、

この上ないワクワク感と、

夢を語り合う素敵な時間として

限りなく楽しい時間を過ごしています。

 

いよいよ間取りを決めるに当たり、

今回は「エントランス=玄関」に注目してみます。

玄関と言えば、私の幼いころは・・・

鍵をかけるといった風習は少なく、

隣近所と常に交流があり、

醤油や味噌の貸し借り、

はたまた、おかずの交換など行われ、

玄関と言っても、開けて声をかけると

家人がすぐに返事をして出てきたものです。

しかし、昨今玄関と言えば、

鍵も進化して、携帯との連携や、

タッチするだけで開錠できるなど、

防犯にも優れ本当に素晴らしくなっています。

そんな機能の進化はさておき、

本来の「エントランス」とは、どうあるべき？

かという質問に関しては、私はこう思います。

「エントランス」横文字にした場合は、

客人を迎える大切な空間・・・

「玄関」とした場合は、

家族が元気に「行ってきます！」と

一日をスタートし、

「ただいま！」と家族を迎える空間・・・

どちらかと言うと、「玄関」と言った方が

日本人としてピッタリくるのかもしれませんね。

そんな玄関だからこそ、一番初めに悩む場所。

広い玄関もいいだろうし、

外出の準備がスピーディーにできるのもいいだろうし、

客人との立ち話にも花が咲く空間であって欲しいし、

玄関ドアを開けた瞬間に、家人のセンスが漂う

ハイセンスさが見て取れるようにしたいし・・・

想いは限りがありません。

こんな玄関はいかがでしょうか？

シューズクロークを配し、

その中に身支度に便利な姿鏡を置き、

横には壁に埋め込みの収納を。

中には毛玉などを取るブラシや

靴の汚れを取る小物も入れられて、

ここで、立派外出の準備が完了します。

また、ホールの上り口は、

大理石の上がりを設け、重厚感を演出。

衛生的にホールに上がってすぐに、

洗面ボールでの手洗いをできるように。

リビングにつながるドアは、

鏡面仕上げの引き戸のリビングドアで、

出来るだけデッドスペースを少なくしています。

ブラックと言うのも、ホワイトの空間に対して

キリリ！と別空間への誘いがしていいですね。

また、玄関までのアプローチをとることで、

客人に対しては、ワクワク感がアップします。

今からのひと時に、

とても期待して玄関ドアを開くことが出来ますよね。

玄関を開けたとき・・・

中庭を見せることで、玄関先の狭さを解消。

解放感たっぷりの玄関に変身です。

その他に、このようにニッチを施し、

間接照明と飾り物で一工夫すると

ワンランク上のハイセンスな玄関になります。

 

話せばきりがない「玄関」について、

あなたのこだわりはどのような事でしょう。

是非、ギャラリーに遊びにきて、

一緒に語り合いませせんか？

皆様のお越しをお待ちしております。

 

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